夕月

 

光のない夕月夜がまた巡る

白く揺らぐ世界

儚く遠く 脆く美しい 記憶の上に

アタシは立つの

どこまでも遠く終わりなく

また空を眺め

手に届く温もりはいつか消えるだろう

それでも求めてしまう

何もまたずに明日を共に迎えることを

望んだのは過ちでしょうか

流れる川のごとく

ゆっくりと 当たり前のように

いつの間にやら闇はそこに居着くのです

全てを捨ててただ明日を共にむかえることを

望んだのは過ちでしょうか

そしてまた光のない夕月夜がまた巡る

 

 

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